
2006 年 7 月 12 日
先日アレだけ文句言ったくせに、いざバイトとなると寝坊した俺。くそっ くそうっ
どうしようもねーな。
バイトは、販売期間が終了した雑誌等の仕分け。古紙になるそうなので、分類したり、ビニールとかCDとかを分ける仕事。今日はひたすらCD・DVDをひっぺがしてました。で、ほとんどがもちろん成人誌。開かないようにシールが貼ってあるわけですが、それをはがすのが結構しんどい。もちろん、丁寧にはがすわけではなく、間に手を入れてビリビリビリとやってしまうわけですが、コツを掴まないと、力任せなので非常にしんどいです。1時間、いや2時間くらいでどうにか慣れましたが。で、こう、シールを破るときにビリビリビリッッとご開帳!とやるわけで、開くページによっては非常にいやらしいことをしているような気がしてしまいます。まぁ、興奮もクソもないですけど。
まぁ、そんなわけで、分別をしないと、ちゃんと古紙再生できないんですよね。今はオマケ付きが多い世の中ですが、オマケが最終的に、こんなに非生産的な労働力を必要とする、オマケになってしまっている、そんなヨノナカの話。古紙生産という意味で、生産といえば生産ですがね。全然。
先日の筋肉痛も残ってたりして、W効果で手が痛い。破ったり剥がしたりするのって、指先に特にキタよ。
ギャラリー更新しました。なんていうか、ペインター(8)のアクリルを初めてバリバリと使ってみたんですが、なんか、すっごくヌメヌメしてる。使い易いのか使い辛いのか使い難いのか良くわかんなかった。しかし、あの、なんだ、ほっぺたのところがボコッ となってるでしょ?一度そういうテクスチャが付くと、なかなかそれが消えなくて、パレットナイフうまく使えないし、なんか、もうあまり使わないかも。とかいう挫折っぷり。

2006 年 7 月 10 日
連日書いてるとさすがにネタ切れだなぁ。
結局あしたのバイトもないみたい。連絡なかったよ。
フリクリのことが好きだ。
ともおを少し読み返した。小田扉「団地ともお」。ともおはやっぱり何度読んでも面白いよ。今でも自分ランキング漫画五本指に入る。あまり数を絞るのは好きではないけどね。基本、バカな小学生の団地生活ギャグ漫画なのだが、時折見せる、子供の素直さや残酷さ、どうしようもない切なさ、そういったものが実に確信犯的に、だけどさり気なく自然な形で描かれている。シンプルだけど細かい心情描写が、純粋にほのぼのさせてくれる。話としては日常系だけど、サザエさんとは全く違う。鋭いけど痛くない、風刺的なものが入ってくる。もちろん、ギャグセンスも抜群。
リアルも読み返しました。井上雄彦「リアル」。実に良いね。これも5本指。あまり数を絞るのは好きではないけどね。主人公が複数いるような視点という意味でバガボンドには近い。だけど、全然違う漫画。個人的にはこっちの方がずっとずっと面白い。バガボンドは正直、その魅力がファッション的過ぎる。リアルは、実に心に響くマンガだと思う。障害者だからといってどうと言う事はない、もちろん特別視はしてのことだけど、障害者と健常者の双方の主人公を設けそれぞれの葛藤を描くことで、むしろ人の人生だから一緒でしょ、それぞれがそれぞれの葛藤を抱えて生きるんだよ、ということを感じさせる。人の悩みを堅実に描き、生きる気力を与えてくれる。くよくよなんかしてられない。