熱しやすくて冷めやすい分、気になってる映画には多大な期待を寄せてしまいます。それで、往々にして映画がつまらないと感じることが多々。「お、俺が、俺の中の想像が映画の中のソレを越えてしまった・・・・!」となるわけで。だから、映画を観るときにはいつも期待せずに観るのを癖にしています。自分の基準を下げておけば、映画を楽しめる可能性がずっとあがる!と言う感じで。
でも、なんかそれ、もしかしてつまんない・・・??例えて言うなら、友達がいない内気なキャラクターで、友達なんて結局裏切るんだからそんなの期待しないもん・・・!みたいな。もっと期待して友達(というか映画)を求めてった方が良い出会いになるのかな・・・?とか思ったり思わなかったり。

それに似た話、人に薦められた食べ物があまりおいしく感じられないということがある。「ここの○○、めちゃくちゃ旨いんだよ!前来て以来、ずっと食べたかったんだよ!!」なんて薦められ、当然「じゅあ僕もそれにします!」と、料理がくるのを待つ。食べてみると、確かにウマイ。ウマイのだが、それほどか・・・?と思ってしまうことがよくある。
考えてみれば、もしかしたら当然なのかもしれない。薦めている本人にとってはその料理は言わばフェイバリットなのであって、その料理の実際の客観的なウマさの上に、そのフェイバリット分の評価が加わって、より美味に感じられている。言わば、初恋の人に貰ったマフラー、秘かに慕っていた人からもらった懐中時計なのである。同じ商品では弁償できない、プライスレスな価値が、そのメニューには潜んでいるわけ。そういうことで、それを人に薦める際にはそのフェイバリット加算分も含めた評価が相手に伝わってしまうのではないだろーか。
だから、そんな時もやっぱり、期待せずに食すが良し!
・・・あれ、それってなんだかつまらない奴・・・?と、堂々巡りなわけです。