Diary

Don’t eat me

2006 年 8 月 9 日

ようやっとTシャツをたくさん作ろうと言う気になった。しかして、今日は雨。くもり。明日は台風。なんてこったね。

あぁ、前提の話をしてないですね。

Tシャツのプリントに僕は今シルクスクリーンでの印刷を採用しています。プリントごっこと同じといえば分かりやすいかと。で、露光機は非常に高いので、露光を太陽光でやってるのです。晴の直射日光なら、数分で露光完了!してしまうというすばらしき天の恵み。しかし、雨ではまず外に出せないし、曇りでは露光時間が難しくうまくいかないことも多々。

で、今日ですよ。やっとやる気になったと言うのに、この天気。とりあえず、午後から雨が上がって曇りになったので、曇りで露光してみることに。しかし、うまくいかない。2度やってもうまくいかない(ちなみに、1度の間に、スクリーンに感光乳剤を塗って乾かして版下を貼って感光させて現像して失敗して感光乳剤を除去して、という実に7工程の手間)。

どうやら感光乳剤が古かった模様。なので、車で一時間弱のところにあるシルクスクリーン印刷所に出向く。感光乳剤を買う。インクの追加と合わせて3千円。帰りに、感光に使える「ケミカルランプ」というものを探す。しかし、どの電気屋に行ってもない。ネットでは売ってるところ結構あったんだけどなー。ケミカルランプは、蛍光灯型なので、よくよく考えてみれば天井の蛍光灯と挿げ替えれば、簡単に露光機になってしまうのでは、と気づいたから探したのだけどね。今度通販で買おう。そうすれば、昼でも夜でも晴でも雨でもいつでも現像できる。

で、家に帰ってみて、気付く。あ、蛍光灯でも一応感光するんじゃないか。

シルクスクリーンの解説サイトで頻繁に言われてる、蛍光灯でも感光するので蛍光灯下で作業するべからず。なんだよ、じゃあ蛍光灯でも騙し騙し感光できるんじゃないか。で、やってみるも、直接蛍光灯光が当たってるところは感光するものの、版下の紙の下が一向に感光しない。むむむ、と思ってOHPシートを版下にして成功。

以上のようにして、僕は今日一日をつぶしたのでありました。でも、最終的に1枚Tシャツできたぜっ

明日はこの絵を刷ろうと思う。

Comments