Diary

ぎりぎり9月・・・!

2007 年 9 月 27 日

どもー。毎度毎度日記ならぬ月記になってます。

● リボルテックという海洋堂のロボットフィギュアシリーズにはまってます。

以前ミリタリーモデルをやっていて、業界的に人形のことを戦車とかと区別してフィギュアと呼んでいた関係で、未だに人以外の模型をフィギュアと呼ぶのには抵抗がある。人形をフィギュアって呼ぶんじゃないの?と。でも、最近は何でもかんでもフィギュアと呼ぶ人が多い。食玩のロボット程度ならまだしも、バンダイのガンプラやそれ以上のものまでフィギュア扱いする人もいる。

figureという言葉には形・図と言う意味が基本だけど、人物や彫像という意味もあるから、人形→フィギュアと思いたい。けれど、figureという言葉のニュアンスとしてはシルエット的にとにかく何か物体、という感じだから、人形でもロボットでも大型の模型でもフィギュアと言って問題はないのかな、とは思う。でもフィギュアがfigureとして「とにかく何か物体」なのだとしたら、全然間違いではないかもしれないけれど、でもその意味だと特別に模型を指して使う言葉じゃないよね。

というのが俺の解釈だったんだけど、今更気が付いてWikipediaを調べてみたら、figureと言う単語自体、元々「人の形をしたもの」らしいね。立体造形物かどうかはあまり関係ないらしい。まぁ、そういうわけで何でもかんでも模型やらなんやらをフィギュアと呼ぶのはやめましょう。

と言いたいところだけど、実際、「模型」とか「立体」とか以外に言い方が無いのも確かなんだよね。模型は英語ではModelと言うのが一般的だけど、今更モデルと言う言葉が模型にあてがわれるほど、モデルと言う言葉はマイナーじゃない。もともとModelという言葉も日本で使われてるような狭義な言葉じゃないんだね。そんなこんなで、あてがう言葉が無いから、フィギュアという言葉が拡げて使われたんだろうな。いや、食玩のフィギュアとか、美少女フィギュアが流行りすぎただけかもしれない。フィギュアが流行って、逆にロボットとか元々あった模型がフィギュアの延長線上、と言う風に見られてしまったのかもしれない。

と、フィギュアという言葉に関してちょっと一人フィーバーしてみる。しかも、当初の予定とは裏腹に、リボルテックの話が全く出来てない。

● あ、エヴァ見ましたよ。

公開3日目に。たまたま、友達の家に泊まった翌日で、予定なくエヴァいこーぜ、となったので、公開3日目という筋金入りエヴァオタっぽい状況に自分でびっくり。

内容は・・・。予告編の絵が全然古臭くないきれいな絵だったので、全編新カットかと思っていたら、前半はTV版の総集編でがっかり。寝そうになりました。後半は新しい映像見れましたが、うーん、CGをガンガン使って繊細なものをグリグリ動かしてもらえるのはいいんだけど、全然新鮮味は無いなぁ。それががっかり。もっと躍動的なものを見られると思ってた。TV版→以前の劇場版は弐号機の活躍もあったりしてすごく新鮮だったけど。。そういうのが見れなかったのが残念。ストーリーに期待していなかっただけに。

ストーリーは今更どうでもいいんだけど、ジャンプなノリになっていて、俺の好きな感じのストーリーだった。かといってよくはなかった。TV版+以前の劇場版ではとにかく逃げるシンジがうざかったけど、それがないとエヴァじゃないんだなぁ、と言うことをつくづく思った。エヴァはそんなだから糞なんだよなぁ。ヘタレでウザい主人公なのに、それがいなきゃ成り立たない。その駄目っぷりの空気が何気によかったのかもしれない。そういう作品なんだろう。

ストーリーに関して言えばそんな感じだけど、元々エヴァはストーリーはどうでも良かった人なので、胸躍るフィルムが見れなかったのが本当に残念。エヴァの一番の魅力はソコだと思ってたんだけどなぁ。結局。

あ、でもミサトさんはますます綺麗になられていました。魅力的。なんか、以前と違うミサトさんなニュアンスもあり、いいような悪いような。。

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